Kansanshi銅鉱山での事故による操業停止


カナダの鉱業大手であるファースト・クォンタム・ミネラルズ社は、ザンビア北西部に位置するKansanshi銅鉱山において、現地での死亡事故を受けて一時的に操業を停止しました。操業の再開時期や、今回の停止が生産に与える影響については、まだ明確な情報は発表されていません。

Kansanshi鉱山は、2023年第2四半期に41,500トンの銅を生産しており、前年同期比で約20%の増加を記録しています。同鉱山は昨年、合計で134,827トンの銅と68,970オンスの金を生産し、ファースト・クォンタム・ミネラルズ社の重要な生産拠点となっています。

ファースト・クォンタム・ミネラルズ社は、他にもパナマのCobre Panama銅鉱山や、ザンビアにあるSentinel銅鉱山を運営しており、2024年には370,000~420,000トンの銅の生産を見込んでいます。今回の事故による操業停止が、同社の生産目標にどのような影響を与えるか注目されています。

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