ブラジル、2024年の鉄鋼輸入が過去最高を記録


2024年、ブラジルの鉄鋼輸入量は前年比18%増加し、過去最高を記録しました。一方で、輸出量は減少しています。

ブラジル鉄鋼業界団体インスティトゥート・アソ・ブラジル(Instituto Aço Brasil)によると、昨年の鉄鋼輸入量は590万トンに達し、2023年の500万トンから大幅に増加しました。しかし、2024年12月の輸入量は前年同月比36%減少し、32.4万トンに留まりました。

鉄鋼生産量は、2023年の3200万トンから5.5%増加し、3370万トンとなりました。一方、輸出量は前年の11.7万トンから18%減少し、960万トンに留まっています。この減少は、主に連邦歳入庁での手続きの遅延が原因とされています。

ブラジルの表面上の鉄鋼使用量(生産量と輸入量の合計から輸出量を差し引いたもので、鉄鋼需要を測定する際に用いられる)は、8.3%増加し、2590万トンとなりました。また、国内販売量も8.3%増加し、2110万トンに達しています。

鉄鋼輸入の増加は、国内需要の高まりと輸出の減少による供給の補填が背景にあると考えられます。

コメントを投稿