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Bruin Waste |
―AIを活用した最先端設備で西部地域のリサイクル効率を向上へ―
コロラド州を拠点とする廃棄物管理企業ブルーイン・ウェイスト(Bruin Waste)は、グランドジャンクション市との協力のもと、最新技術を導入したリサイクル施設の建設を開始します。2024年12月18日、グランドジャンクション市議会は同社と地域資材回収施設(MRF)の建設契約交渉を決定しました。この施設は敷地面積9.58エーカーに、建物面積58,450平方フィートで建設される予定です。
AI技術でリサイクル効率を革新
建設費は約550万ドル、設備費は800万~1,000万ドルと見積もられており、グランドジャンクション市は、プロジェクト費用の一部を補うため500万ドルの「リサイクル用固体廃棄物インフラ助成金(Solid Waste Infrastructure for Recycling grant)」を申請しています。
この施設にはAIを活用したロボットや高度な機械が導入され、リサイクル材料の効率的な分別を可能にします。同社の副社長ロブ・ケンダル氏は「新技術により、西部地域でこれまで以上に多くのリサイクル材料を処理できるようになる」と述べています。
これまでブルーイン・ウェイストは、COVID-19パンデミックを契機にモントローズでの施設運営を停止し、収集したリサイクル資材をユタ州ソルトレイクシティの施設へ輸送していました。今回の新施設建設により、輸送時間が大幅に削減される見通しです。
州法に対応した取り組み
この施設は、コロラド州の拡張生産者責任(EPR)法にも対応する予定です。この法律では、包装資材や紙製品の生産者が州全体のリサイクルシステムを資金提供し、市民が追加料金なしでリサイクルサービスを利用できることを義務付けています。同社CEOジェフ・ケンダル氏は「西部地域が必要なインフラ投資を実現するには、従来の大規模リサイクルが非経済的すぎる」と述べています。
さらに、この施設では教育プログラムや学校ツアーも実施予定で、生徒たちがリサイクルプロセスを学ぶ機会が提供される見込みです。
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