ヴァーレ・ベースメタルズ、マニトバ州のニッケル事業売却の可能性を検討

VALE
―戦略的見直しを通じ、資産最適化を目指す―

ヴァーレ(NYSE: VALE)の子会社であるヴァーレ・ベースメタルズ(Vale Base Metals)は、カナダ・マニトバ州トンプソンにおける鉱業および探鉱資産の売却を含む戦略的選択肢の検討を開始したと発表しました。この見直しプロセスは、同社の垂直統合型ニッケルポートフォリオの競争力を確保するためのもので、2025年後半に完了する予定です(同社の木曜日のニュースリリースより)。

トンプソンニッケルベルトの歴史と現状

トンプソンでのニッケル生産は1956年以来続いており、その鉱体はヴァーレが「インコ(Inco)」として知られていた時代に新たな探鉱技術を採用した過去最大規模の探鉱プログラムの一環として発見されました。採掘は1961年に開始され、現在では135kmにわたるトンプソンニッケルベルトにおいて、2つの稼働中の地下鉱山、隣接する製錬工場、そして大規模な探鉱の可能性を有しています。

トンプソンの鉱山は、2024年第3四半期終了までの12カ月間で、ヴァーレ・ベースメタルズの完成品ニッケル生産量1万500トンを生み出しました。同地は長年にわたりニッケルの重要な供給拠点であり続けており、2021年には同社がカナダ国内の採掘活動をさらに10年間延長するために1億2200万ドル(1億5000万カナダドル)を投資すると発表しています。

この見直しは、事業最適化の一環として行われており、将来的な投資や事業の再編が期待されます。

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