現代製鉄、米国での工場建設を検討中

Hyundae Steel

現代自動車と起亜自動車の子会社である韓国の現代製鉄は、米国での製鉄所建設を積極的に検討していることを確認しました。

米国南東部での電気炉工場建設計画

現代製鉄は、米国南東部に電気炉を使用した製鉄所の建設を視野に入れ、投資を検討しています。この計画は、アメリカのトランプ前大統領が貿易保護主義的な政策を強化する可能性があるとの見通しを背景に浮上しました。具体的には、メキシコおよびカナダからの輸入品に対し、2月1日から25%の関税を課す可能性が示唆されており、EUや中国からの輸出にも追加関税が検討されています。

北米工場への供給拠点となる可能性

現代自動車と起亜自動車は、アメリカのアラバマ州とジョージア州、およびメキシコのモンテレイで自動車を生産しています。新工場が建設された場合、これらの北米拠点に平鋼製品を供給する可能性があります。

現代製鉄による確認と関連背景

1月の決算報告で、現代自動車の幹部がこの工場建設プロジェクトに言及。その後、現代および現代製鉄は、このオプションを検討中であるとコメントしました。さらに、GMKセンターによると、現代製鉄は2024年夏に低炭素鋼板の国際市場における販売基盤を拡大する計画を発表。特に、同社は欧州およびアメリカでの炭素中立需要やCBAM(炭素国境調整措置)への対応として、チェコのタウエスコ、イタリアのユージデ、ドイツのキルヒホフ・オートモーティブと覚書を締結しました。

コメントを投稿