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Dnipro Metallurgical Plant |
コークス生産量は年間で28万9,100トン
Dnipro Metallurgical Plant(DMZ、DCH Steelグループ傘下)は、2024年の圧延鋼生産量が前年比59.4%減の4万2,900トンとなったと、同グループの社内新聞で発表しました。
圧延鋼生産量の大幅な減少は、製品需要の低迷、エネルギー供給問題による生産能力の維持困難、電力・物流コストの上昇、熟練労働者の不足が原因とされています。同社は2024年のうち、1月、7月、8月、12月の4カ月間、圧延工場の稼働を停止しました。
「12月には鉄鋼製品を生産しませんでした。圧延工場第2号ラインは、1月下旬から稼働を再開し、10号から30号の各種チャンネルの生産を予定しています」と同社は述べています。
2024年のコークス生産量は、前年比1.2%減の28万9,100トンでした。12月の生産量は、前月比で2%、前年同月比で3.8%減の2万3,000トンとなりました。
四半期ごとの生産量
同社の2024年四半期ごとの生産内訳は以下の通りです:
- 第1四半期:圧延鋼1万1,500トン、コークス6万9,800トン
- 第2四半期:圧延鋼2万1,100トン、コークス7万3,700トン
- 第3四半期:圧延鋼1,980トン、コークス7万4,600トン
- 第4四半期:圧延鋼7,100トン、コークス7万1,000トン
これにより、コークス生産が年間を通じてほぼ安定していたのに対し、圧延鋼生産は大幅な変動を記録したことが分かります。
2023年との比較
2023年には、DMZは圧延鋼の生産量を前年2022年比で86.2%増の10万5,600トンに拡大していました。一方、同年の冶金コークス生産量は38.5%増の29万2,700トンでした。
2023年の同社の圧延工場では、主に鉱山用の支持材やレール、小規模なチャンネル・アングル材をウクライナ市場向けに生産していました。また、ヨーロッパ規格に準拠したプロファイルの生産も再開していました。
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STEEL