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Squadron 2020 |
EOS、AMEXCI、Saabが連携し、金属付加製造を活用
フィンランド海軍の「Squadron 2020プロジェクト」において、EOSはAMEXCIおよびSaabと協力し、金属付加製造(AM)を活用した高度な防衛部品の3Dプリントを展開しています。このプロジェクトでは、フィンランド国防軍(FDF)向けの予備部品の製造や、新製品の迅速な開発を目的としています。
国内産業と防衛力の向上
FDFの声明によると、このプロジェクトは「国内産業の能力を向上させ、金属付加製造を用いた過酷な軍事環境向け部品の設計・製造を可能にする」としており、「国家防衛および供給の安全保障に寄与する」と評価されています。
Squadron 2020プロジェクトは、フィンランド海軍が老朽化した7隻の艦艇を退役させる代わりに、4隻の新型多用途コルベット艦を建造することを目的としています。この新艦艇は年間を通じて海上での任務遂行を可能とし、2025年末までに納品される予定です。
専門家からのコメント
EOSのシニアメタルソリューションアーキテクト、パウラ・カイヌ氏は次のように述べています: 「長年にわたり、私たちは広範な材料データバンクを用いてAM材料に関する包括的な知識を開発してきました。このプロジェクトでは、これまでの経験を応用し、特定の用途要件に合わせたAMソリューションを提供します。このプロジェクトを進展させるだけでなく、他の多くの企業にも価値をもたらします。」
また、スウェーデンを拠点とする金属AM企業AMEXCIのマネージングディレクター、ヨハネス・カルヤライネン氏は次のように語っています: 「SaabやEOSとのノルディック地域での新たな協力体制を築き、新技術を開発することに関わることができ、非常に嬉しく思います。このプロジェクトで培った新しいスキルは、多くの企業や関係者に利益をもたらし、フィンランドのサプライチェーンの回復力を強化するでしょう。」