3Dプリンティング分野で知られるVelo3Dは、ミシェル・シドウェル氏が最高収益責任者(CRO)として復帰することを発表しました。シドウェル氏は2023年に同社のグローバルセールスおよび事業開発担当副社長として加入し、その後、最高商務責任者(CCO)を務めましたが、2024年8月に退任していました。
今回の復帰により、シドウェル氏は北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアを含むグローバル市場での販売、マーケティング、カスタマーサービスチームを統括し、同社の成長戦略を推進します。また、事業開発チームを率い、金属3Dプリンティングの新たな活用機会を模索する役割も担います。
Velo3DのCEOであるアラン・ジェルディ氏は以下のように述べています: "ミシェル氏の復帰を心から歓迎します。同氏の豊富な知識と経験は、私たちが市場でのリーダーシップを拡大するための戦略を実行する上で不可欠です。新製品の市場投入やセールスプロセスの効率化に長けた彼女のスキルは、お客様が直面する金属部品製造の課題を解決するうえで大いに役立つでしょう。"
新体制とVelo3Dの新たな成長
今回の人事は、2024年12月にArrayed AdditiveがVelo3Dの株式95%を取得し、同社が新体制の下で事業を展開することを受けたものです。この所有権移行は、Velo3Dが財務安定性を確保し、競争力を高めるための再構築の一環です。
シドウェル氏は復帰にあたり次のようにコメントしました: "Velo3Dに再び戻ることができ、大変光栄です。同社がこれまでに達成してきた成果に感銘を受けており、素晴らしいチームと共にビジネスを拡大し、お客様の大きなエンジニアリング課題を解決していくことを楽しみにしています。"
Velo3Dは2023年末にニューヨーク証券取引所から非適合通知を受けるなど、困難な一年を経験しましたが、2024年には再編に向けた努力を進めてきました。新たな体制とシドウェル氏のリーダーシップのもと、同社は金属アディティブ製造技術を活用した市場拡大を目指します。