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| ニューコア |
米鉄鋼大手ニューコア（本社：ノースカロライナ州シャーロット）は、2024年通期の純利益が20億3,000万ドルとなり、2023年の半分以下に減少したと発表した。通期の売上高は11％減の307億3,000万ドルだった。
第4四半期の純利益は2億8,700万ドルで、前年同期の7億8,500万ドルを大きく下回ったものの、第3四半期の2億5,000万ドルからは改善した。同四半期の売上高は前年同期比8％減の70億8,000万ドルとなった。
「2024年を通じて鉄鋼需要は減少したが、市場環境は改善しつつあり、2025年に向けて勢いを増すと見込んでいる。米国経済は依然として鉄鋼を多用する複数のメガトレンドの初期段階にあり、米国最大かつ最も多角化した鉄鋼メーカーであるニューコアは、その需要に対応する好位置にある」と、会長兼社長兼CEOのレオン・トパリアン氏は述べた。
第4四半期の販売単価は前四半期比3％減、前年同期比10％減となった。同四半期の外部顧客向け出荷量は605万8,000トンで、前四半期比2％減、前年同期比2％増となった。
また、製鉄所全体の出荷量は前四半期比1％減、前年同期比2％増だった。
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