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Doré Copper Mining |
Doré Copper Miningとの合併により、探鉱資源と開発ポテンシャルを強化
オーストラリアの重要鉱物探査企業Cygnus Metalsは、カナダ・ケベック州中部のChibougamau(シブガモ)銅・金プロジェクトの探鉱面積を50%拡大した。これは、同社が1月1日にカナダの銅・金探査企業Doré Copper Miningと合併したことによるものだ。
探鉱面積の拡大と資源ポテンシャル
本合併により、Cygnus MetalsはChibougamau地域において、282平方キロメートル(110平方マイル)の大規模な探鉱地を確保した。
同プロジェクトには、銅換算3%の測定・示唆資源(Measured & Indicated)3.6百万トン、および銅換算3.8%の推定資源(Inferred)7.2百万トンが含まれており、カナダの銅・金探鉱分野における重要なプレイヤーとしての地位を確立することとなる。
既存インフラと探鉱計画
同プロジェクトの魅力をさらに高めるのが、年間90万トンの処理能力を有する既存の選鉱施設の存在だ。これにより、開発期間の短縮と資本支出の抑制が可能となる。
また、Cygnus Metalsは現在進行中の探査プログラムの結果を近日中に発表予定であり、さらに今週中にダイヤモンドドリル2基を投入する計画を発表した。この積極的な探鉱活動により、資源拡大のさらなる可能性が期待される。
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MINING