フルオール・ハッチJV、BHPオリンピックダム製錬・精製拡張プロジェクトのEPCM契約を獲得

BHP

フルオール(Fluor Corporation)は、鉱業・金属事業部門がハッチ(Hatch)との共同事業(JV)を通じ、BHPのオリンピックダム製錬・精製拡張プロジェクト(南オーストラリア)に関するエンジニアリング・調達・建設管理(EPCM)契約を受注したと発表した。本プロジェクトは、BHPの最終投資決定(FID)を前提としており、フルオールは契約金額の未公開分を2024年第4四半期に計上する予定である。

南オーストラリアでの銅精製能力拡大を支援

フルオールの鉱業・金属事業部門プレジデントであるハリッシュ・ジャムラ氏は、「BHPの成長計画を支援し、南オーストラリアにおける精製銅カソード生産量の増加に貢献できることを大変嬉しく思う」とコメント。
また、同氏は「下流処理部門の迅速な拡張は、採掘資源の地産地消化を進め、海外供給依存を軽減するとともに、持続可能な生産技術の導入を促進する」と強調した。
ハッチの金属事業グローバル・マネージング・ディレクターであるティナ・アームストロング氏も、「BHPのCopper South Australia成長計画を支援できることを大変光栄に思う。フルオールと協力しながら、BHPのCopper South Australiaチームと緊密に連携していく」と述べた。

段階的なプロジェクト進行、2030年代の生産拡大を視野に

本契約は、BHPの最終投資決定の進展に応じて段階的に実施され、2027年前半のFID決定を目標に進められる。その後、建設フェーズへと移行する予定である。
この段階的な戦略により、BHPは南オーストラリアの銅精製能力を2030年代初頭までに年間50万トン以上に引き上げ、2030年代半ばには年間最大65万トンの精製銅カソード生産を目指す。


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