LGエナジーソリューション、米国市場向けに7.5GWhのESS供給契約を締結

LG Energy Solution

LGエナジーソリューション(LG Energy Solution、以下LGES)は、米国の再生可能エネルギー投資企業であるエクセルシオール・エナジー・キャピタル(Excelsior Energy Capital)と、7.5GWhのエネルギー貯蔵システム(ESS)供給に関する複数年契約を締結した。本契約は2026年に発効し、LGESの米国グリッド規模蓄電市場でのさらなる拡大を示す重要な一歩となる。


米国製造のLFP長セル採用、エネルギー効率と安全性を向上

供給されるESSは、LGESのコンテナ型バッテリーソリューションを採用し、リン酸鉄リチウム(LFP)長セルを搭載。これにより、エネルギー効率と安全性が向上する。製造は米国内で行われ、取引の詳細な財務条件については公表されていない。


IRA対応の米国製造要件を満たし、LGES Vertechが統合管理

LGESのESSは、インフレ抑制法(IRA)のインセンティブを活用するため、米国製造要件に準拠して設計される。LGESの子会社であるLGES Vertechが、ESSの統合およびライフサイクルサービスを担当し、長期的な運用の最適化を図る。


米国の再生可能エネルギー市場での拡大を加速

エクセルシオール・エナジー・キャピタルは、北米で中規模の風力および太陽光発電への投資を展開しており、本提携により再生可能エネルギー向け蓄電インフラの拡充が進む見込みである。

今回の契約は、LGESが2023年11月に米国の再生可能エネルギー事業者テラジェン(Terra-Gen)と締結した8GWhの蓄電契約に続くものであり、急成長する米国再生可能エネルギー市場において、LGESがバッテリーエネルギー貯蔵ソリューション(BESS)の主要サプライヤーとしての地位を強固にしていることを示している。

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