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| Argenta Silve |
エル・ケバール・プロジェクトの開発を加速
アルヘンタ・シルバー（Argenta Silver Corp., TSXV:AGAG）は、著名なアルゼンチンの実業家エドゥアルド・エルツタイン氏からの戦略的投資を発表した。エルツタイン・グループの一部であるIFISを通じて、同氏は私募増資により、1株20セントで2,500万株を取得し、総額500万ドルを投資する。
この発表を受け、アルヘンタの株価は金曜日に2.8%（0.007ドル）上昇し、27.8セントとなった。過去52週間の取引レンジは46.5セントから14セントの間で推移している。
アルヘンタは、アルゼンチン・サルタ州に位置するエル・ケバール（El Quevar）プロジェクトを100%所有している。同プロジェクトには、銀482 g/tで4,530万オンスの示唆資源と、銀417 g/tで410万オンスの推定資源が確認されており、アルゼンチンでトップ3に入る未開発の銀鉱床とされている。2008年から2013年にかけて前所有者による大規模な探査が行われたが、近年の探査は限定的だった。2024年後半にアルヘンタがエル・ケバールを取得し、その価値の最大化を目指している。エルツタイン氏の投資は、同社が持続可能かつ戦略的にプロジェクトを推進する意志を示し、銀探鉱業界での地位をさらに強化するものとなる。
アルゼンチンの実業界を牽引するエルツタイン氏
エルツタイン氏は、アルゼンチンで最も影響力のある実業家の一人であり、不動産、農業、金融、鉱業など幅広い分野で事業を展開する大手企業グループを率いている。特に、アルゼンチン最大の不動産会社であるIRSA（NYSE:IRS）や、南米全域で事業を展開する大手農業企業CRESUD（NASDAQ:CRESY）の会長兼CEOを務めている。また、アルゼンチンを代表する住宅ローン銀行であるバンコ・ヒポテカリオ（BASE:BHIP）の会長も務め、多くの大規模投資・開発プロジェクトに関与してきた。
「エドゥアルド・エルツタイン氏をアルヘンタの主要株主兼戦略的パートナーとして迎えられることは光栄です」と、アルヘンタの探査・開発担当副社長であるホアキン・マリアス氏は述べた。「彼は何十年にもわたりアルゼンチンのビジネス界を牽引し、初期段階で隠れた価値を見抜く卓越した能力を発揮してきました。エドゥアルド・エルツタイン氏とカナダの著名な鉱業投資家フランク・ジウストラ氏が主要株主となることで、アルヘンタのビジョンの強さとエル・ケバールの卓越した可能性が証明されました。この投資は当社の長期的な成功に向けた重要なマイルストーンとなります。」
銀市場の成長と持続可能な鉱業へのコミットメント
エルツタイン氏は、「アルヘンタの株主となることを嬉しく思います。持続可能な鉱業への取り組みと、高ポテンシャルな銀資産に対する戦略的なフォーカスは、私たちが長年築いてきた地域発展のビジョンと合致しています」とコメントした。「銀は世界経済においてますます重要な役割を果たしており、この卓越したプロジェクトを通じてアルヘンタの成長を支え、アルゼンチンの明るい未来に貢献できることを楽しみにしています。」
