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レアアース |
中国・ブラジルに次ぐ規模の可能性
カザフスタンの地質学者が、新たなレアアース(希土類)鉱床を発見した。カザフスタン産業・建設省が発表した声明によると、この鉱床の埋蔵量は2,000万トン以上と推定され、深さは最大300メートルに及ぶ。
ジャナ・カザフスタン鉱床の詳細
この鉱床はカザフスタンの首都から約420km離れた「ジャナ・カザフスタン」鉱床で、ネオジム(Nd)、セリウム(Ce)、ランタン(La)、イットリウム(Y)を含む。これらの元素は、風力タービン、電気自動車(EV)、電子機器の製造に不可欠であり、世界的に需要が高まっている。
鉱床の平均レアアース含有量は1トンあたり700グラムとされる。現時点では、どの企業がこの鉱床を開発するのか、また具体的な採掘開始時期については発表されていない。
レアアース市場への影響
カザフスタンのレアアース供給力が拡大すれば、中国依存度の高い世界のレアアース市場に変化をもたらす可能性がある。特に、供給多様化を模索する欧米諸国にとって、この発見は注目に値する。今後の調査結果や開発計画により、レアアース市場の勢力図が塗り替えられるかもしれない。
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