![]() |
リバプール |
インフラ投資が記録的輸入量を後押し
リバプール港の運営会社であるPeel Ports Groupは、2024年の鉄鋼輸入量が過去最高を記録し、前年の最高記録を5万トン以上上回る70万2,000トンに達したと発表した。この輸入量増加は、同社が港湾インフラに大規模な投資を行ったことによるもの。輸入された鉄鋼の約85%は鋼板コイルで、韓国、ベトナム、台湾、トルコ、欧州各国からの供給が中心だった。
2,000万ポンドのインフラ強化
Peel Ports Groupは最近、リバプール港のアレクサンドラ・コンプレックスにおいて、新たな深水バルクバースの開発に200万ポンド(約2.5百万米ドル)を投じた。この投資により、ハンディマックス級のバルクキャリアを含む多様な船舶を受け入れる能力を強化し、鉄鋼輸送の拡大を支援する。また、2025年には追加で20万平方フィートの屋内保管スペースを確保し、鋼板コイルや貴金属の取り扱い能力を強化する計画を進めている。
リバプール港の成長戦略
Peel Ports GroupのMersey港ディレクターであるフィル・ホール氏は、「リバプール港は世界市場への深水ゲートウェイであり、鉄鋼輸入において記録的な年を迎えられたことを嬉しく思います」とコメント。「この数字は、リバプールを英国の鉄鋼輸入の主要ハブとして確立するという当社の目標に向けた取り組みの成果を示しています。インフラ投資、市場拡大、港湾中心型サービス、専門チームの強化を通じて、さらなる成長を目指します」と述べた。
ホール氏は、「今後も顧客とともにこの成功を基盤に成長を続け、英国鉄鋼産業の発展に貢献していきます」と締めくくった。
Tags
STEEL