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Homeland Nickel |
ニューファンドランドと米オレゴン州での鉱床評価を強化
Homeland Nickel Inc.(TSXV: SHL, OTC: SRCGF)は、ニッケルおよび銅・金プロジェクトに関する探鉱進捗を発表しました。同社はカナダ・ニューファンドランドのGreat Burnt CopperおよびSouth Pond Goldプロパティ(Benton Resources Inc. [TSXV: BEX] とのJV)に加え、米オレゴン州に複数のニッケル資産を保有しています。
高品位銅鉱化と金の副産物
Great Burnt Main Zoneでは、22.0mで7.47% Cu(GB-24-49孔)など高品位の銅鉱化が続いており、新たにFootwall Zone(下盤帯)も発見されました。同ゾーンでは9.5mで0.94g/t金を含む結果が得られ、南側へ延伸可能性を示しています。
また、South Pond GoldではSP-24-32孔にて54.5mで1.88g/tの金鉱化を捕捉。2025年には15,000m規模の掘削計画が予定されています。
オレゴン州のニッケル資産群も評価を本格化
Red FlatおよびCleopatraでは、NI 43-101非準拠ながら歴史的なニッケル資源量(合わせて1億ポンド超)を保有。2024年に提出された「作業計画(Plan of Operation)」により、2025年春の掘削開始を目指しています。
Eight Dollar MountainおよびShamrockでは、ニッケルラテライトや硫化鉱の存在が確認されており、サンプリングおよびバルク採取が2025年に実施予定です。特にShamrockでは、1950年代に採取された試料が1.3% Ni、1.1% Cu、最大32.3% Mnを示しており、高品位の硫化ニッケル鉱床として注目されています。
鉱業証券による間接的利益も
Homeland Nickelは、Benton Resources、Canada Nickel、Magna Terra Minerals、Noble Mineral Explorationの株式を保有しており、**Bentonによるリチウム事業スピンアウト(Vinland Lithium Inc.)**により、さらなる投資収益が見込まれています。
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