ノーザン・スター、スーパー・ピット金鉱山にLiebherr製重機を大量導入

Super Pit

Liebherrオーストラリア、カルグーリー支店を拡充へ

ノーザン・スター・リソーシズ(ASX:NST)は、Liebherrオーストラリアから最新鋭の重機13台を導入し、西オーストラリア州カルグーリーに位置する著名なスーパー・ピット金鉱山の運用効率と安全性の向上を図っている。

今年2月、同社はPR 776ブルドーザー5台の稼働を開始。これはLiebherr製機械13台のうち最初の導入分であり、今後さらにPR 776型2台、R 9150油圧ショベル5台、R 9400油圧ショベル1台が順次追加される予定だ。

ノーザン・スターは2022年よりLiebherr機の導入を開始しており、今回の追加で同社の保有するLiebherr機械は合計17台に達する。

LiebherrオーストラリアのWA(西オーストラリア)オペレーションマネージャー、ダニエル・ロー=デイヴィス氏は、同社の地域拠点強化について以下のように語った。

「カルグーリー支店への投資は、WA州および金鉱業界への我々の強いコミットメントを示すものです。スペアパーツや工具、専門のカスタマーサービスを通じ、地域の鉱山企業を支援しています。」

同社はパース拠点の大規模拡張も完了しており、新設の三階建てオフィス、整備工場、パーツ倉庫が運用を開始している。

Liebherrオーストラリアの営業本部長ブライアン・ボイタノ氏は、「金鉱業はWA州の資源産業において極めて重要な役割を担っており、我々はその未来に貢献できることを誇りに思います」と述べた。

同氏はまた、100t級から最大級の油圧ショベル、ブルドーザー、トラックまで、Liebherrの機械が過酷な条件下でも優れた性能を発揮することを強調した。

さらに、同社は最近、オーストラリアの鉱山サービス会社Minecoとの新たなパートナーシップを結び、ニューサウスウェールズ州のマウント・アーサー炭鉱でR 9150型ショベルの稼働を開始している。

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