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Livium |
電子廃棄物の埋立禁止を支援
Liviumは、西オーストラリア州政府と約85万豪ドルの助成金契約を締結し、新たなバッテリーリサイクル施設の開発を進める。この助成金は「電子廃棄物インフラ助成プログラム」の一環として提供され、2024年7月1日から施行された電子廃棄物の埋立処分禁止政策を支援する。Liviumの子会社であるEnvirostreamが所有するこの施設では、バッテリーの収集、選別、放電、保管が行われる。その後、バッテリーはビクトリア州キャンベルフィールドのEnvirostream施設へ輸送され、混合金属粉末やその他の金属資源として最終処理される。
持続可能なリサイクルエコシステムを構築
Liviumは先に、オーストラリア再生可能エネルギー庁(ARENA)からリチウム鉄リン酸塩(LFP)実証プラント向けに3,000万豪ドルの助成金を獲得しており、今回の助成金はその取り組みをさらに強化するものとなる。
Liviumのマネージングディレクター兼CEOであるサイモン・リンジ氏は、「このWA政府との資金契約は、持続可能な国内バッテリーリサイクルエコシステムの確立に向けた重要な一歩です」と述べた。「当社の長期リサイクル戦略は、WAをはじめとする各州において、最低収集量が確保され次第、バッテリー処理能力の開発を進めることにあります。」
業界大手との提携強化
Liviumは、Infinitev、Hyundai Glovis、LG Energy Solution、Volvo Group Australia、Industrea Mining Equipment、Hithium、ZECO Energy、Hilti Fleet Managementなど、鉱業・エネルギー分野の主要企業と独占的なリサイクル契約を結んでいる。「地域に根ざしたリサイクル能力を強化することで、オーストラリアのバッテリーリサイクル産業の国際競争力を高め、循環型経済への貢献を目指します」とリンジ氏は強調した。
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